経済で読み解く地政学 上念司著 扶桑社

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経済で読み解く地政学 上念司著 扶桑社

ロシアのウクライナ侵略、中国の台湾有事、巧妙化するサイバー戦争、大インフレの時代について地政学から考えると見えるものがある。

地政学においては、自由で開かれた交易を望む「シーパワー(海洋国家)」と、自らの領土をひたすら拡大しようとする「ランドパワー(海洋国家)」という2つの力の存在を指摘しています。ロシアは基本的に海洋国家ではないが、ドイツが第二次世界大戦における背景のランドパワー論を踏襲している。それがソ連であり、その思想からウクライナをも侵略している。中国は海陸の両方で覇権を取ろうとしている。地政学は経済と結びついて地経学ということから考えられなければならない。しかし、中国のレアアース輸出制わー限の失敗からランドパワー系の地経学はもう通用しないことが見えている。これわーからはシーパワーからの発想でいかねばならないことが目に見えている。日本の進むべき道も中国侵略というランドパワーの失敗から改めて、シーパワーに基いた政策を実行していかなければならないと教えられた興味ある著書である。

毎週日曜は礼拝の日

花見川教会では毎週日曜日、神様への感謝と祈りをささげる礼拝を開いています。この礼拝はキリスト教に興味のある方でしたら、どなたでも自由に参加できます。お仕事などで日曜日の都合がつかない方は、毎週水曜日に行われる祈祷会(きとうかい=お祈りの会)がおすすめです。

日曜礼拝
午前10時30分~11時45分
必要な持ち物は特にありません。聖書や讃美歌などは教会でお貸します。
水曜祈祷会
14時00分から15時00分
こちらも必要なものは特にありません。聖書について学び、皆で神様にお祈りを捧げます。